家@鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

食べ物、飲み物、ワンコ、鎌倉特に七里ガ浜地区(七里ガ浜東と七里ガ浜)の話と八ヶ岳西麓(特に長野県諏訪郡原村)の話が多い、極めて退屈なブログ

鎌倉市七里ガ浜や七里ガ浜東の遠足(2) 坂道を歩いたあとはスペイン居酒屋morimoriでおひとり様ランチ

前回のお話のつづき。

私は一人で歩き回っていた。

江ノ電七里ヶ浜駅のそばの踏切を江ノ電の新しい車両が通過中だ。



これからはスペインのムードに浸ってね。

さあ音楽で静かな情熱を燃やしましょう ♪



こちらは近隣で最大の河川である行合川



それが海にそそぐところに架かるのが行合橋。



でも川の名前に「行合」って変でしょう?

なぜ「行合」と言うのかは、前回の投稿で書いた日蓮上人とも関係のある話。

長い話だから、ご関心ある方はネットで検索してみてね。

まあとにかく、これが行合川なのです。



ドガティ様御用達のジャーマン・ペットハウス鎌倉店。



すぐ近くの細い道を通り抜ける。



するとあるんだねぇ、いつものお店が。



鎌倉市内のスペイン。

スペイン居酒屋morimoriが。



営業時間開始前だが、ドアが開いていた。



前にいたら、「おちゃさん、どうぞ!」と店長さんに言われてそのまま入っちゃう。

あら、圧力かけちゃった? ごめんなさいね。

当然ながらまだ誰もいない。だって営業時間のちょっと前なんだもの。



新しく入ったアルバイトのかわいいおねーさんもいて、なんか心地いいな。

IPA(英国人がインド(I)でペールエールPA)を作ったというストーリーに由来する)製法のマオウを飲もう。



マオウって何を飲んでもおいしいね。

こちらではいつも食べるジャガイモ・ニンニク・マヨネーズの組み合わせ。



いつ食べてもうまいぞ。

そしてコハダのマリネ。



ピンクペッパーが強いアクセント。

日によってこれは魚種が違う。

アジだったり小さいイワシだったりもするよ。

早くもマオウIPA二杯目。



まだ食べるよ。

スパニッシュ・オムレツ。具沢山で分厚いのだ。



でもまだまだ食べるよ。

ここからが、普通のお客さんが食べるランチ・コースの始まりだ。どんだけ食べるねん?

まずはそのサラダ。



このお店のいつものグラス・ワインで白。



これがまた適度な味わい。酸味、甘み、果実味、香り。とてもバランスがいいな。

安定的に出ているらしい。

そこに登場したのがイベリコ豚の上質なベジョータ(=「どんぐり」の意)。



この日はそれがあったんだなー(いつもあるとは限らない)。

スペインではイベリコ豚に森のどんぐりを食べさせるそうだが、ベジョータはそのどんぐりをたっぷり食べさせた上質なイベリコ豚の肉種を指す。

これぞ肉!という旨さだ。

塩だけ。それで焼いた肉。

熱々の鉄板の上でジュージュー鳴りながら出て来るよ。



こちらはランチコースで出て来るライス。



しっかりと味が浸みている。

おいしいねぇ。

こちらはイベリコ豚を食べながら、空いたスペースでさらに残りのイベリコ豚を焼いているところ。



あぁ~、おいしかったな。



肉ったって、いろいろだよね。

肉の味が濃い肉を食べた時の満足感がすごい。

こちらはスペインのプリン。



これもまた甘さがしっかり。

日本のふにゃふにゃしたプリンもおいしいが、こちらはプリン本体もキャラメルも、固さも甘さもシッカリだ。

そんでもって最後にコーヒー。



店長さん、ごちそうさまでした。

合川、海、向こうは大島。



曇天に変わっている。入店前はあんなに晴れていたのに。

丘の上の七里ガ浜住宅地を帰りましょう。



いつもの道を。



落ち葉がいっぱい。



季節感がいっぱいだ。

一番好きな季節。

年が替わると、あとはまたしんどい夏に向かうだけ。太陽は眩しくなるだけ。

家に戻ると、待ちくたびれたドガティ君が悲しそうだった。



ごめんなさいね。