もともとはダグラスファー(米松)に塗装をかけたものだったが、そろそろ危ないかなと思い作り替えを決意。
数年前に無塗装で使用しても平気なセランガンを使って、作り替えてもらった。
南洋材で重い木である。

表面に貫録がついてきたな。
鎌倉に帰るのは翌日だが、それは早朝なので、実質的にはこの日が滞在最終日。

朝から何をして遊ぶか協議。
これホスタの一種? 植えた記憶はないが、なぜか敷地内に育っている。

ではせっかくだから、川へ遊びに行こう。
長靴履いて。

「おとーさん、どこへ行くのですか?」とドガティ君が問う。

「蔦木宿ですよ。川で遊ぶのです。その前にあなた左耳が裏返ってますよ」と私が答える。
また、おでかけです。

原村のてっぺんから富士見へ、そしてどんどん標高を落として行く。

釜無川を目指す。のちに甲府盆地に流れ込み、やがて富士川となり静岡県で太平洋にそそぐ川だ。
このあたりでは釜無川と呼ばれていて、それにそって昔からの街道があり、蔦木宿というのはその街道沿いの旧宿場町である。
蔦木宿は現在の長野県諏訪郡富士見町に位置するが、川の向こう岸や、川を少し下ると、そこはもう山梨県だ。

これがその川。

川が県境で、手前が長野県、向こう岸が山梨県。左が下流方向でちょっと下ると、川の手前も向こう岸も全部山梨県となる。
もそもそ。「ここが蔦木宿?」

「わーーい、わーーい、川だ」(ドガティ君、川は初体験)

「川って広いんですね」

「下に降りてみたいです」

前日の降雨で水量が通常より多い。

向こう岸は浅くなっているが、こちら側の岸からは水面まで段差があり、小さなドガティ君では無理だね。

遊べそうなところを探してみる。

うーーん、無理だわ。

あきらめて、このあたりで遊んでね。

ドガティ君は「なぜおとーさんとおかーさんは長靴履いているのだろう?」と不思議がっていたかも。

蔦木宿でお買い物。

おみやげのお菓子を。
仕方がない。帰ろうね。帰りに原村の農場にでも行こう。

クルマの中は汚れ放題。

中央道諏訪南IC(長野県諏訪郡富士見町)近くのハルピン・ラーメンの支店。

こちら(↓)新しくなったセブンイレブン原村店。

以前は道路の反対側の土地に店舗があった。
そこは、店舗だけでなく、お客さん用駐車場としても使われていた。
しかしそこを全部駐車場とし、道路の向かい側の広い土地に店舗は移転、店舗の周囲にも駐車場を用意した。
大発展である。店舗は拡張され、駐車場は道路を挟んで両側にあり、合計するとかなりの台数のクルマが停まれることになった。
農場に寄ってドガティ君を少し遊ばせて、山荘に戻った。
セブンイレブンで買った、新商品。

おなか減ってないから、これだけでいいわ。
野菜の下に麺。

サラダなんだけど、そしてドレッシングで食べるんだけど、長崎の皿うどんみたいな麺も下にあって、それを砕いてかき混ぜて食べるという面倒な食べ物。

あぁ~あ、山荘の滞在が冴えない終わり方になったな。
川でドガティ君が楽しそうに遊ぶところが見たかったな。

明日朝は早いから、さっさと屋根裏部屋で寝ましょ。
夜の山荘はこんな感じ(↓)。

【つづく】