
本日はもイアン・ボストリッジ。

上記画像とは異なりますが、ボストリッジの歌声を♪
諏訪大社下社秋宮に到着。

下諏訪は温泉町でもある。自宅に風呂なんてない、ってお宅も多数。近所に早朝から入れるお風呂屋さんがたくさんあるから、風呂なんて自宅に要らないのだー。
そこら中に湯があるイメージ。下社秋宮のお湯を有難く使わせてもらいましょ。

さらに言えば下諏訪は中山道の宿場町でもある。街道沿いの温泉町というだけで華やかさがあり、同じ諏訪大社でも地味で荒々しいイメージのある上社に対し、下社は洗練されてアートなイメージなんだな。

なんでも祈願。「出来ることなら、カネ・カネ・カネ、たくさんお願いします」(←私のお願い)

お馴染みの諏訪の酒が勢ぞろい。

秋宮に立った柱のひとつ。もうちょっとすればまた次の御柱祭さ。

グルッと後ろを回れる配置。

国歌に出て来るさざれ石。

宝物殿。ここに来たらお金払って入館しましょう。諏訪の歴史を語る貴重な品々が拝める。中は撮影禁止だ。

正面に売神祝印(めがみほうりのいん)が飾られてある。平安時代にご下賜されたと伝えられ、下社でずっと使われて来た古い神印。他にもいろいろ置いてあるから、入館なさいまし。
秋宮の外に出ると見えるのが新鶴本店。塩羊羹が有名。

中山道を行こう。

ほらね。温泉がいっぱい。ちょうどここを通っている時に、朝風呂を浴びたばかりの近隣に住まうと思われる男性が、この扉から出て来た。

本陣岩波家。いかにも街道ですねえ。

立派でしょう。明治天皇もお立ち寄りになった。

女流歌人今井邦子の記念館。昔入ったことがある・・・ような気がするが、よく覚えていない。

温泉町っぽい通りが続く。街道かつ温泉町。

これも温泉。熱めのお湯だ。

ここにお立ち寄りください。休憩できます。

文字通り「中山道」。

こんなところをゆっくり歩くのです。

諏訪大社下社春宮の近くまで移動した。
春宮前の下馬橋。鎌倉の若宮大路の「下馬」交差点と同じだ。どちらもその先にある春宮や八幡宮に敬意を表して、貴人も下馬したポイントさ。

現在、この橋は普段使われておらず、橋の下の川は地下を流れているし、橋の両側をクルマが走り抜ける。

春宮に到着した。

グッと近づく。

グググッと近づく。

裏側に回り、自分が来た道をのぞくことが出来る。鳥居や下馬橋がよく見える。紋は梶の葉を表現する。ここは同じ諏訪大社でも下社だから梶の葉の紋に根が5本あるでしょ。上社の紋の梶の葉は、根が4本なのですよ。

春宮を出て、万治の石仏へ向かおう。川があって、2回橋を渡らないとたどり着けない。ハイキング気分の爽やかなところだ。

ジャン!

大変ユニークな形状の石仏。
言い伝えがある。お読みください。

この形。かわいらしいね。スタジオ・ジブリの作品に出て来そうだ。

なかなかハンサム。というか、石仏としては親しみやすいお顔。

ね、かわいらしいでしょ。

ナムアミダブツ。万治3年。

川には島がある。川からは水を分けて田畑に、あるいは生活用水として引いたらしき仕組みがある。

こちらも。

下諏訪っていいところです。

ムスカリもいっぱい咲いている下諏訪をお訪ねください。

下諏訪の詳細はこちらで ⇒ http://shimosuwaonsen.jp/