
ただし山肉の王者、猪肉で!!!
朝からコーフン! パエリヤ鍋。スペイン的な道具を使うが、料理の味は超ジャパニーズな田舎風。

南信州遠山郷のジビエ肉・ジンギスカン肉スペシャリストであるスズキヤさんからやって来た猪肉だ。

南信州でもこのあたりは知る人ぞ知る肉食地帯。ジンギスカンだって、人口密度で言ったら北海道より濃いだろう。ジンギスカン主義「ジンギスカニズム」に洗脳された人ばかりだ。そしてこのあたりは山肉の宝庫。猪、鹿、クマ・・・山肉用の獣多発地帯でもある。
ほら、スズキヤさんはこんなところにあるもんね。

信州は広い。蓼科も、安曇野も、善光寺も、上田も、諏訪湖も、木曽も、伊那も志賀高原も、開田高原も皆信州。
ここ遠山郷だって信州。山で分断されたあまりに多様な地域をまとめて把握するのは困難だが、それを無理やり気味にまとめた歌がこれ。
信濃の国♪
右下隅の「鈴」の字。スズキヤさんの猪肉を調理すれば、開運招福!! あなたにもハピネス。

材料をそろえる。

ゴボウのあくを抜く。

ザザザッと切っちゃう。

これは神奈川県厚木市の酒。神奈川県民でも知らない人が多い酒。

信州産の味噌。これは下諏訪の有名な味噌屋さん。

酒とみりんと水。

今日はこれをたくさん使うよ。

酒とみりんと水とニンニクとショウガと豆板醤と味噌と和風だしの素と砂糖。そしてごま油を入れて、熱して味をみる。これで米を炊く。

キレイでしょ。スズキヤさんが遠山郷から全国に自信をもって送り出す猪肉。あなたも買ってみませんか?
精がつく⇒元気になる⇒頭が冴える⇒仕事が出来る⇒金を儲ける⇒幸せになる。

パエリヤ鍋にごま油を入れ、ニンニクを熱し、猪肉を炒める。醤油でしっかり味付ける。あとは野菜を炒めちゃう。

いったん、炒めたものは出す。後で並べやすいように、分けておこう。

こちらも。

同じパエリヤ鍋で、新たにタマネギみじん切りを炒める。これもごま油だ。

米も炒める。

先ほどのスープを入れる。

熱してどろーーりとなってきたら、具の準備。

先ほどの具を全部載せる。炒めていない長ネギやしめじも載せる。

アルミホイルでふたする。

焦げないように、鍋を回し続ける。

回し続ける。

音を聞く。匂いを嗅ぐ。中を想像する。グツグツ⇒プチプチ⇒パチパチ。

もうちょっとだ。

妻、ガーデニング作業中。

出来た! 日本の山のパエリヤ。

テーブルへ。

味噌やごま油の香り。ゴボウの香りも強い。
山肉の王者、猪肉がそれらの香りとマッチする。

日本の山深い田舎に思いを馳せる猪肉のパエリヤ。うまい。
パエリヤならではのおこげもね。ガリガリ。

南信州遠山郷から日本各地へ山肉を分けてくれるお店スズキヤさんのサイトはこちら。
通販も可能だ(↓)
http://www.jingisu.com/